wamo子育て自他共応援記

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Q.癇癪持ちの子どもに対する正しい対応を教えてください。

私は普段、建築士として皆様の家づくりのお手伝いをさせて頂いてるのですが、打合せの中で子育ての悩みに関する話に発展することがよくあります。その中で「子どもの癇癪、気持ちの不安定さにどう対応してる?」と聞かれることが多いので、今回は我が家の例とチャットくんの意見を照らし合わせて掘り下げてみたいと思います。

 

<チャットくん>

癇癪持ちの子供に対する適切な対応は、子供の安全を確保し、感情の調整をサポートすることが重要です。以下に、癇癪持ちの子供への対応に役立ついくつかのアドバイスを示します。

1. 冷静さを保つ:
   子供の癇癪中に感情的にならず、冷静さを保つことが大切です。自分の冷静さが子供に安全感を与えます。

2. 安全を確保する:
   子供が癇癪を起こす際に危険な状況にならないよう、周囲の危険物を取り除き、安全を確保します。必要なら、子供を安全な場所に誘導します。

3. 癇癪の原因を理解する:
   癇癪の原因を特定し、トリガーとなる要因を最小限にするよう努力します。例えば、過度の刺激や疲れが原因となることがあります。

4. 予防策を考える:
   癇癪を予防するために、子供のルーチンや生活環境を見直し、適切な睡眠、食事、運動をサポートします。

5. コミュニケーションを促す:
   子供が癇癪の前兆を感じたときに、感情を言葉で表現できるように、コミュニケーションを奨励します。子供に感情を語る場を提供しましょう。

6. 発散方法を教える:
   癇癪発作が始まる前に、子供に感情をコントロールする方法を教えます。深呼吸やカウントダウンなどのリラクゼーション技巧が役立つことがあります。

7. 癇癪中は待つ:
   癇癪が始まったら、子供に安全な距離を保ち、待つことが大切です。癇癪が収まるまで子供の安全を確保し、無理に干渉しないようにしましょう。

8. 後片付けとフォローアップ:
   癇癪が収まったら、子供と一緒に感情や状況を振り返り、どうすれば同じ状況を避けられるかを考えます。また、子供に安心感を与え、愛情を示しましょう。

9. 専門家の助言を受ける:
   癇癪が頻繁に起こる場合や、管理が難しい場合は、専門の医師や心理療法士に相談し、適切な支援を受けることを検討してください。

子供の癇癪に対する適切な対応は、子供の年齢や個性に応じて異なる場合があります。子供の安全と感情の健康を最優先に考え、サポートを提供することが大切です。

 

<wamo>

チャットくん、さすがですね。納得できることばかりです。チャットくんが言うように、やはり子どもの癇癪には何かしらの前兆があると感じます。私の中では、これについては一番注意しないといけないのが、親の心のゆとり、感情コントロールかなーと考えています。親に心のゆとりが無かったり、よかれと思って正論をぶつけると子どもの怒りが爆発するのは当然のこと。わかっていてもコントロールが難しいこともあるだけに、後悔することもありますよね。ただ、私の場合、分かっていて地雷を踏みに行くこともあります。それはなぜかというと「お互いの限度を把握する為」です。これは持論ですが、子どもと真剣に向き合うのに必要なのは、お互いの限界やボーダーラインをあらかじめ把握しておくことかなと思っており、ワガママや意地の押し通しになっていることもあるので、大人が癇癪や心の不安定さを恐れてあまりに早い段階で手を引いてしまうのはちがうかなーとこれまで付き合ってきました。そんなこともあり、今では息子の微妙な心の揺らぎや不安定な状況、空気感を読み取りながらやり取りができるようになり、変に親である私が振り回されるということは激減しました。

あとは夫婦関係やそれぞれの家庭の背景、境遇が関係してくるため、一概に言えないこともたくさんありますので、個々の対応が求めれるかとおもいます。もし頼れる先が無かったり、いろいろ試したけどうまくいかない、打つ手がなく対応に困っているなど、何か感じていることがあればぜひDMください!悩みを共有して和らげていきましょう(^^)

発達グレーの子どもを持つ保護者の皆様に寄り添います 自身の体験談も踏まえ、子育てに悩まれるパパママに伝えたいこと